ヴォールト中央付近、大垣方の目の高さにあり。長手に打刻。他にも不鮮明な○かな印が複数ある。おそらく瀬田川橋梁橋脚瓦礫に検出したものと同型。甲大門西暗渠はM25『鉄道線路各種建造物明細録 第1篇』では開渠となっており、また複線幅を一建立で建造しているため、M41の複線化時に全改築されたものと推定される。瀬田川橋梁のものも複線化時のものだろう(M34開業)。即ちこの刻印の使用工場はM34~42頃まで比較的長く創業していたことになる。
”○+ろ”@甲大門西暗渠
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