釘印

煉瓦には社章印とともに釘の跡がついていたり、釘形の組み合わせで文字を拵えたもの(社章印に準じるもの)が時おり見られる。前者は大阪窯業の初期の煉瓦、六稜星刻印煉瓦によく見られ、後者の例としては弘栄煉瓦の”K”、別所煉瓦?の””が代表的なものである。上記に属さないものをこのカテゴリに分類した。

釘印の印母は判子形ではなく板様のものに釘を打ち付け、途中で折り曲げて作られていたようである。播煉や弘栄煉瓦で採用されていたような作業台作り付けの印、もしくは山陽煉瓦の「押し板」のような板状のものに作り付けた印による打刻だろう。


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