朝日新聞 M18.11.8. 2面/鉄道局→原口仲太郎(原口亀太郎) 祭祀料下賜

●勤勉の余栄 府下堺区大浜通住居鹿児島県平民原口亀太郎と云えるは同地にて数年間煉化石の製造に刻苦し鉄道を始め大建築に用る煉化石は都て同人の製造品ならざるなき程の精良に達せしが惜いかな同人は客月九日俄然急病に罹りて死去したり依て鉄道局に於ては生前の勤勉を追賞せられ別紙の通祭祀料を下賜せられたりと
  金百円   原口仲太郎
其方父亀太郎儀年来当局用煉化石製造方に付勉励の廉も不尠候処死去候段憫然の至り依て別紙目録の通祭祀料として下賜候條吊祭に可供且其方は引続勉励し家業不惰様可到もの也
 明治十八年十一月四日   鉄道局印

堺の鉄道寮工場を担った人物は、資料によって「原口亀太郎」であったり「原口某」であったりする(例えば鉄道省『鉄道一瞥』では鹿児島県人永井庄右衛門と原口亀太郎に払い下げたとある)。また後年の原口煉瓦工場は原口仲太郎が所有者となっている。亀太郎は仲太郎の父親だったことがこの記事からわかる。

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