桜+”ン” on 機械成形@京都文化博物館

地下一階からアクセスするメンテナンスホールの入口(地下一階壁~一階床下外周を支える壁)に見られる。竣工時からあるオリジナル構造=M39以前に製造されたものと見て良いと思われるが、この頃関西地方で成形機械を導入していた工場は大阪窯業と岸和田煉瓦くらいしか知られていない。第三の工場のものなのか、それとも大阪窯業の使用した別刻印?(「建築雑誌」掲載の日銀京都支店建築報告には壁面に大阪窯業製化粧煉瓦を、内側構造体にも大阪窯業の製品を採用したとある)。

機械成形煉瓦に押されたものは長手前で打刻されている。手成形煉瓦に押された既検出品は小口前ばかり。添字が”ン”という特殊なものであることにも注目しなければならない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。