播陽窯業?ハ

播陽窯業のあった別所町北宿やその周辺で検出した”ハ”印。北宿の民家では直線2本を組み合わせた”ハ”のほか---この刻印は大阪府豊中市岡町住宅地、岡山県三石でも検出されている---、楷書体の”ハ”もあり(焼損気味の変形した煉瓦)、またその近傍の別所町小林でも同形の楷書”ハ”が採取されている。最寄り工場ということで播陽窯業を推定しているが、中播煉瓦の「ハ」である可能性もないわけではない。ただ明治末から開発が始まった岡町住宅地で同形刻印が見つかっているということはM28創業の中播煉瓦の可能性を考えるよりもT7創業の播陽窯業を考えたほうが合理的のようである。


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