[dim]関西鉄道 新道暗渠


関西鉄道 新道暗渠
R長手/厚 21=3.77 [3.73, 3.82]99%
R小口/厚 21=1.82 [1.80, 1.85]99%
D20 = 226.6 x 109.5 x 60.04 mm
⇒ 7.5 x 3.6 x 2.0 寸 or 9 x 4-3/8 x 2-3/8 in ( 1.2 in/寸 換算 )

関西鉄道が最初に開業させた草津線の構造物(M23.2.19開業、草津~三雲間に次いで古い)。目地が抜けているためディメンジョン・対厚比とも正確に測れているものと思う。紛う方なき東京形で、ここまで正確に一致するのも珍しい。また関西地方で東京形の使用が確認できる最初期の例として貴重。関西鉄道は三重県津市に本社を置いていたので関西よりもむしろ東海・関東の影響が強かったのかも知れない。

新道暗渠・国分暗渠には杉本煉瓦製造所の刻印を複数検出する。おそらく大半が同工場の製品で、そのため寸法も比較的揃っているものとみられる。ただし相関係数は0.14
/ 0.42 で、特に相関が強いわけではない。

http://bdb.kyudou.org/?p=15758

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com