宇曽川の川中に転がる煉瓦瓦礫から検出。初代の橋梁は錬鉄版桁 2@40ft+3@60ftで、北橋台及び第一第二橋脚は9ft円形井筒、南橋台及第三、第四橋脚は杭打板張及コンクリートだった。該瓦礫は現橋梁の10mほど上流に転じていたものだが、”E”は9ft円形井筒の撥形異形煉瓦Eを示すものとみられ(瓦礫内の配置構成も一致。扇形”C”もあり)、同橋梁橋脚の残骸と推定される。M22湖東線開業時のものか複線化時のものかは不明。
”E” on 撥形異形煉瓦@宇曽川橋梁橋脚瓦礫
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