〝ト〟印@南和鉄道第一葛城川橋梁



御所―玉手間、M29南和鉄道の建設とみられる橋梁。玉手方橋台足元付近。長手に〝ト〟印を打刻したものがある。旭商社の楷書体系カナよりも太く、二画目を点のように表現していないところや打ち込みが大きいのも相違点。採刻して確認すると微妙に重ね打ちされていることがわかる(それでも木津川橋梁や深山第一砲台で採取した〝ト〟とは重ならない)。

同橋台には径3cmほどの大きな丸い型がついたものあり。写真のものは長手にくっきりついている。刻印ではなく作業痕か何かだろう。

南和鉄道 第一葛城川橋梁

同じものが第二葛城川避溢橋の東の今井川開渠でも見られる。

http://bdb.kyudou.org/?p=15797

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