[dim]山陽鉄道 山崎町架道橋(下り線)

山崎町架道橋(写真手前:下り線)

R長手/厚 20= 4.18 [4.11, 4.25]99%
R小口/厚 20= 1.99 [1.95, 2.03]99%

D20 = 217.3 x 103.7 x 51.99 mm
(目地:9.908 mm)
⇒
7.15 x 3.40 x 1.70 寸
(+0.67mm) (+0.69mm) (+0.48mm)   
8-1/2 x 4-1/8 x 2 in
(+1.44mm) (-1.06mm) (+1.19mm)     
8-5/8 x 4-1/8 x 2 in(1.2in/寸換算)
(-0.44mm) (-0.44mm) (+1.50mm)       

 

天神陸橋~夢前川橋梁間。同じ形式の橋台が2つ並ぶ。M36修正の1:20,000図「姫路」には描かれていないので後年の追築とみられる。対厚比は微妙だが山陽新形とみるべきか(だとすれば山陽鉄道買収前に建設?)。

大高庄右衛門は山陽新形を7.2 x 3.45 x 1.7 寸とした。この対厚比は大高並形と全く同じで、並形として製造し焼き縮み過ぎたものを山陽新形として販売していたものと想像されるーーーこの寸法で指定されていたのではなく製造側の都合で該寸法と決めたものーーー。実際にこの対厚比の煉瓦は山陽鉄道末期の建造物(例えば播但線新井~和田山間)で見ることができる。

ただ、山陽鉄道は最初期に 8-3/4 x 4-1/4 x 2-3/4 in というモジュラー設計を山陽形としていた節があり、その延長線上で考えれば同じ平面形で厚を 2 in とした煉瓦を新形としていたとも推測される。 8-3/4 x 4-1/4 x 2 in の対厚比は 4.375 / 2.125 で、これに準じる対厚比の煉瓦は大阪鉄道淀川橋梁や南和鉄道の路線で検出されている。いずれも明治20年代末から30年代初頭にかけて建造されたものである。

〔検出:2025-01-02〕

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