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播州地方で時おり見られる刻印。エッジが垂直な”凹”型の印影よりも、径1cmほどのビー玉で押したような皿状の刻印であることが多い。”・”の数に異同があり(センチュリーアミーのものは右端の1つに苔が生えて見えにくくなっている〔はず〕)、複数個の場合は縦に押されたものと横に押されたものとがある。”・”の数あるいは向きで作業者を区別したものか。
裏表に打刻されていることが多いのは注目すべきことかも知れない。印南郡では和田煉瓦や丸十字刻印が裏表打刻である。Knのいくつかも裏表(K2?)。他は表にのみ打刻のはず(要確認)。