M21.1.竣工の9ft円形井筒の跡。外側から撥-撥-扇の段の最も内側に用いられている。”デー”=”D”であり後年の井筒用煉瓦規格の形状指示に一致する。西尾士族授産所もこの頃”デー、イー”形を製造しており同社の製品である可能性が高いが、ここに使われている煉瓦には漢数字の添印が用いられている(下写真、”三十”)。
比較的大きな文字で、木曽三川の異形煉瓦の形状指示より、勢陽組カナ印の形状指示のほうが似ている。
Yet another brick-seals database in KANSAI Dist.
M21.1.竣工の9ft円形井筒の跡。外側から撥-撥-扇の段の最も内側に用いられている。”デー”=”D”であり後年の井筒用煉瓦規格の形状指示に一致する。西尾士族授産所もこの頃”デー、イー”形を製造しており同社の製品である可能性が高いが、ここに使われている煉瓦には漢数字の添印が用いられている(下写真、”三十”)。
比較的大きな文字で、木曽三川の異形煉瓦の形状指示より、勢陽組カナ印の形状指示のほうが似ている。
https://bdb.kyudou.org/?p=9968