旧濱本八治郎別邸を囲んでいた壁。■を十字に配したものだが、この他にも●をサイコロの4の目のように配した煉瓦も使われていた模様。同系統のものと思われる。
以前検出した三点印も同じ系統のものか?
これらは・・・/‥/・系の刻印とは異なるように思われる。打刻位置
男山神社付近の壁には山陽窯業刻印煉瓦が多く使用されている。姫路文学館周辺の壁も下手のワンスパンに意匠”山”を使用(構造も類似)。文学館裏の通路の辺りは多少構造が違い、使われていた煉瓦も異なるようだ。焼損に近い低級煉瓦が多く使われている。
2016年頃には全高の煉瓦壁が続いていたが、2021年再訪時には2/3以上壊されていた。