M28/「煉化石及モルタル試験報文」『分析試験報文 第1号』 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/831418/12 農商務技師工学博士 高山甚太郎 農商務技手 関口寛一郎 寸法 凡そ煉化石の寸法一定ならざるときは其応用上不便なるのみならず縦横及び厚さの関係の如きも若干定限を超過するときはモルタルの使用上不適なるものとす今左に各国製造の煉化石の寸法を掲示して参考に供す 独国〔ドイツ〕(NormalFromat) 25.0×12.0×6.5cm 英吉利〔イギリス〕、北部 23.6×11.5×7.6cm 英吉利、南部 25.4×12.4×7.6cm 英吉利、スタッフォルドシャイア 22.9×10.9×6.5cm 墺地利〔オーストリア〕 30.0×15.0×6.7cm 仏蘭西〔フランス〕 22.0×10.6×5.4cm 白耳義〔白耳義〕 17.6×8.5×4.5cm 西班牙〔スペイン〕 28.0×14.0×5.0cm25.0×12.0×6.5cm 荷蘭〔オランダ〕 26.0×12.0×5.4cm 伊太利〔イタリア〕 30.0×15.0×5.0 瑞典〔スウェーデン〕 25.0×12.0×6.5cm 瑞西蘭〔スイス〕 25.0×12.0×6.5cm 合衆国〔アメリカ〕 20.0×10.0×5.0cm 墨其古〔メキシコ〕 26.0×13.0×6.5cm 本邦製煉化石は通常長七寸五分 二二・七「センチメートル」 巾三寸六分 一〇・九「センチメートル」及び厚さ二寸 六・一「センチメートル」 にして凡そ英国スタッフォルド シャイア形に近似するものとす然るに第二表(注:日本煉瓦製造、金町煉瓦。隅山製瓦工場、小名木川煉瓦工場、千葉煉瓦製造所、和田荘十郎工場製品・いずれも東京製)中示す如く多少の差異あるは是れ主として焼成熱度の高低如何に縁由するものとす(略)長さ二二「センチメートル」に達せざるものは所謂焼過ぎ若くは火度の充分なるものに属するものとす即ち熱度の高低如何に因り煉化石収縮の程度に於て多少の差異あるものなるが故に若し煉化石製形の際其寸法に就き適宜に増減すれば毎に一定不変の形状を有する良品を得ること敢て難きに非るべし 投稿ナビゲーション 大阪毎日新聞 M26.4.16 3面/昨今の煉瓦製造業大日本窯業協会雑誌 T11.6 No.358/大熊喜邦「煉瓦の規格」 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 メール サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ