M32.3.31/臨時広島軍用水道布設部報告摘要 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/846169/48 陸軍省が広島軍用水道を建設する際の煉瓦購買仕様書。あらかじめ見本を買って質を調べてから仕様を決めているのがまことに興味深い。とても現実的なやり方。そしてここで出てくる寸法がほぼ並形、ただし焼過煉瓦については収縮を認めて少し小さく取っている。焼過煉瓦が小さくなる傾向ははるか以前から認識されていて、仕方ないことと考えられていたようだ。 材料の購買試験検査 一 煉化石 明治二十九年二月二十五日試験且つ標本の為め公入札法に依り泉州堺播州舞子外三箇所のの製造に係る上等焼過及び赤焼煉化石各五百枚合計五千枚を購買せしに其品質価格も概ね判然したるを以て更に同年五月二十日上等赤焼煉化石六十万枚同焼過煉化石三十五万枚の公入札を執行し同年二十六日落札者 予定価格以内に於ける最低価格の投票者を謂う以下同じ と二種とも一枚九厘を以て購買の契約を締結す其仕様の要領左の如し 一 煉化石は上等赤焼及焼過の二種にして上等赤焼煉化石は長七寸三分幅三寸五分五厘厚一寸八分焼過煉化石は長七寸二分幅三寸五分厚一寸七分とす 二 煉化石は正形にして其質緻密鞏固のものたるべし 三 煉化石は全体通して十分に焼き上げたるものにして亀裂気泡焼滓其他の欠点なきものとす 四 煉化石は四枚を一点とし請負人の費用を以て掛官指定の場所に積み重ぬるものとす 五 煉化石は当出張所備付見本より品質劣等ならざるものたるべし 六 受授前に破損したる煉化石は勿論総て当出張所検査員に於て不完全と認めたるものは受取らざるものとす 投稿ナビゲーション M41.12.26/東京勧業博覧会審査報告 巻2大阪毎日新聞 M23.1.24.4面/関西煉瓦会社の煉瓦輸出計画 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 メール サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ