桂川橋梁”D” 断面 桂川橋梁跡で採取の”D”刻印煉瓦。M9開業時のものと推定される煉瓦である。 断面は黒と赤とにくっきりと別れており、二種類の粘土が使われている可能性がある。それとも焼成時の温度や酸素量が影響してこうなった? 筋のある側は反対側に比べて赤黒の境界が明瞭でないのも興味深い。4枚目写真の黄色矢印の位置に筋がある。不明瞭な側は焼成時に一部罅が入っていたようで(断面に白いモルタルが付着している)、そこは確かに焼成雰囲気の影響を受けているはずである。 https://bdb.kyudou.org/?p=6045 コメントを残す コメントをキャンセル メールアドレスが公開されることはありません。コメント 名前 メール サイト 投稿ナビゲーション 堺煉瓦 断面@大阪城本丸日本煉瓦”8”@別子銅山旧別子醸造所跡