[dim]旧池田隧道 打田口

R長手/厚 50= 4.17 [4.15, 4.2]99%
R小口/厚 50= 1.99 [1.97, 2]99%
D50 = 221.7 x 110.6 x 54.29 mm
⇒ 7.30 x 3.65 x 1.80 寸 or 8-3/4 x 4-3/8 x 2-1/8 in ( 1.2 in/寸 換算 )

R長手/厚 21= 4.17 [4.11, 4.22]99%
R小口/厚 21= 2 [1.98, 2.02]99%
D21 = 227.5 x 108.8 x 54.53 mm
⇒ 7.50 x 3.60 x 1.80 寸 or 9 x 4-1/4 x 2-1/8 in ( 1.2 in/寸 換算 )

打田口周辺で計測した場合と打田口から続く煉瓦巻きの熊取方の末端とで計測した値を比較。平均値で長6mm近くの差があるが、対厚比は全く一緒である。瀧大吉『建築学講義録』にある並形の寸法 7.5 x 3.6 x 1.8 寸(対厚比 4.168 / 2.000)を意図して作られた煉瓦であり、坑口付近にはより焼き締まったものが選択的に使われているものと想像される。人目につく場所にはよく焼けた煉瓦を選んで使ったか。なお計測値のセットは相関係数0.8~0.5で精度は十分と思う。

https://bdb.kyudou.org/?p=16135

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