[dim]東海道線 上淀川橋梁 左岸側橋台


長手と厚、小口と厚をセットで計測。計測位置は基本的に各辺中央。樋口橋梁増築部の煉瓦に似た焼過・ヒビありの煉瓦。

長手/厚比は大高並形、もしくは建築学講義録並形の比に合致するが、絶対値は広島軍用水道 7.3 x 3.55 x 1.8 寸が近い(広島軍用水道は瀬戸内圏で製造されていた煉瓦を調査し、その平均的なサイズとしてこの寸法が採用された)。規格として存在した並形と、その規格で作った結果の煉瓦の平均寸法が乖離していた?

この橋台が建設された頃にはM24「煉化石検査標準」に則っていたはずだが、2-1/4 inch = 57.15 mmに比べて3mm近くも薄い。

https://bdb.kyudou.org/?p=14269

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