[Sec]上神崎川橋梁近傍転石

上:長手断面、下、水平スライス。長9インチ、厚2-1/4インチ(8:4:2比率)なので初代構造物からの出胎煉瓦とみられる。白斑はないがオレンジ色に発色した粘土塊が散見され、焼成の具合でこうなるのだろう。このほかに黒く焦げたような粘土塊を多く含む。長石らしい灰褐色の石粒多数。原口煉瓦工場の製品断面の例として。焼き色はずいぶん異なるように見えるが胎土の構成は老ヶ辻避溢橋煉瓦と同じ。

https://bdb.kyudou.org/?p=14183

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