オリジナル部はM36供用開始(西側)。平や小口に貝塚煉瓦刻印を確認できる。寸法はモジュラー設計の山陽形。
南海鉄道 宇治拱渠 オリジナル部
R長手/厚 20=3.24 [3.19, 3.29]99%
R小口/厚 20=1.53 [1.51, 1.55]99%
D20 = 218.4 x 103.8 x 67.51 mm
⇒ 7.2 x 3.45 x 2.25 寸 or 8-5/8 x 4-1/8 x 2-5/8 in( 1.2 in/寸 換算)
拡幅部はT11建造。長手に岸和田煉瓦印を押したものが混じっており、同社製品が主に使用されているものと見られる。やや小口幅が広い東京形(手成形)。小口/厚比が規格値よりずれる傾向は阪堺大和川避溢橋と似ているが、ずれの傾向は正反対。
南海鉄道 宇治拱渠 拡幅部
R長手/厚 20=3.77 [3.71, 3.81]99%
R小口/厚 20=1.85 [1.83, 1.86]99%
D20 = 223.4 x 107.7 x 58.82 mm
⇒ 7.35 x 3.55 x 1.95 寸 or 8-7/8 x 4-1/4 x 2-3/8 in( 1.2 in/寸 換算)