川口聖マリア幼稚園壁
R長手/厚 21=3.77 [3.73, 3.82]99%
R小口/厚 20=1.82 [1.81, 1.84]99%
D20 = 230.2 x 111.8 x 61.14 mm
⇒ 7.6 x 3.7 x 2.0 寸 or 9-1/8 x 4-3/8 x 2-3/8 in ( 1.2 in/寸 換算 )
M11に建造された富島天主堂跡地近傍に残る煉瓦壁。他では見られない刻印煉瓦が使用されており、富島天主堂に関連する遺構かとも想像されたが、対厚比は典型的な東京形。この事実をどう読むか。
煉瓦もそうだが目地も強く風化している。煉瓦表面には金雲母が付着しており低い焼成温度であったことがわかる。大阪で東京形が作られるようになった頃には焼成技術も向上していたと思われるのだが。