山陽煉瓦?@東広島市安芸津町立花



三津の煉瓦職人が不要煉瓦を持ち帰って築いたという倉庫。大きな屋敷石垣の一角に作り付けられている。東京形煉瓦を使用。

この倉庫の入口の閂穴?の裏面に刻印あり。”山”の字を意匠化したものと見られる(判印左、右は王子町第一カルケットで採取の亀甲印)。大正5~7頃三津町で操業していた山陽煉瓦(株)の使用印か。安芸津町市街地では同型印を検出できず。

この他にも集会所脇の橋もかつては煉瓦製だった。改築され、その脇に旧構造がわずかに残るのみになっている。

https://bdb.kyudou.org/?p=15172

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