同じ並びに”ハ”のみ露出したものもあり。これが12ft Aに相当するものと思われるが、外弦長は約230mmで、夢前川橋梁”イ”とほぼ同じであった。本来は240mm超の扇形とみられ(夢前川橋梁撥型の項目、豆腐町遺跡Ⅱ報告書参照)、揖保川橋梁井筒にも長240mm前後を測るものが外周に混じっている。狙い通りの寸法に製造するのが難しいことに加え、施工時の現場判断でA・Cを混用したり、間違った形状指示印を押してしまったりすることがこの頃から多々あったようである(木曽川橋梁”シー”参照)。
旭商社 形状指示”ハ”+”四”@千種川橋梁下り線P4橋脚井筒
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