”ビ”@前河原避溢橋(12ft用撥形異形煉瓦”B”)

3@15ftの煉瓦アーチ(M22.3.竣工)の橋脚部壁に使用。近江八幡市池田本町で検出した”イ”形状指示刻印の存在を踏まえると12ft円形井筒”B”に相当する形状指示印であることがわかる。”ビ”刻印の小口は平均100mm弱、それに隣る小口は110mm弱あり、撥形異形煉瓦を交互に並べて壁を形成しているらしい。かつこの避溢橋は開業時のオリジナルとみられるので(複線部はコンクリート橋脚・橋台)、一連の形状指示印は湖東組時代のものであると言える。

http://bdb.kyudou.org/?p=10724

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com